作業用部品、部材について
使用部品は可能な限りRoHS指令への対応を済ませており、2019年秋には鉛フリー半田専用の自動半田付け装置を導入しました。使用する電線もエコ電線を積極的に採用しており、品質の均質化と作業者、環境への負荷軽減を進めております。
設備の省エネについて
社内の電灯設備をLED化し、消費電力の削減と水銀条例への対応を済ませております。2023年夏にソーラーパネルを設置し、自社で消費する電力を再生可能エネルギーで賄う取組みをスタートさせました。同時に、社有車にEV(電気自動車)を採用しました。
リサイクルについて
作業に伴って出る廃材は、出来る限りリサイクル処理に回しています。古紙、段ボール、電線、金属などの廃材は会社近くのリサイクル業者さんに持込み、再利用してもらい、配線ダクトの廃材はダクトメーカーさんに送ってリサイクル事業に使ってもらいます。
職場づくりについて
職場の仲間が働きやすいと感じる環境づくりを心掛けています。作業場には空調設備を完備し、清潔なトイレを整備しています。作業負荷軽減につながる設備機器の導入も社内からの意見を募り、随時行っています。社員の知識、技術向上に資する資格取得や研修への参加を奨励し、関連する費用は会社で負担しています。地震対策としては、部品保管棚を補強し、落下散乱防止用のネットや滑り止めを設置しております。 その他、県内産木材を使った作業台や保管棚を手作りし、暖かみのある作業環境整備を進めております。